酒井ゆうじプロデュース ゴジラ全集2nd. バンダイ 2005年 |
酒井ゆうじ氏の造形が手軽に楽しめるシリーズ第二弾。今回も素晴らしい出来です。 全7種+シークレット1種。 ◆ゴジラの逆襲 神子島で小林の偵察機を襲うゴジラ。 モノクロの塗装が施された渋い仕上がりです。氷山の質感が良いですね。 小林機はとても小さいパーツなので、紛失しないよう注意。危うく袋と一緒に捨てるところでした。 上から撮ると臨場感があってカッコイイです。 背景に使ってる紙もグレーなので、まるでモノクロ写真のよう。 ◆三大怪獣 地球最大の決戦 キングギドラに向かって投石の体勢をとるゴジラ。 この作品以後、何となく人類の味方になってしまったのでした。 傍らのモスラ幼虫が可愛い。 動きを感じさせるゴジラのポーズが良い感じ。 ◆怪獣島の決戦 ゴジラの息子 ミニラをなでるゴジラ。この作品でとうとう子持ちになってしまいました。 足下にはゾルゲル島の「赤い沼」が。 ゴジラとミニラの質感の違いもよく分かります。 父親になったゴジラは随分優しげな顔に。しかしミニラってやっぱりゴジラの同族には見えないなぁ。 ◆ゴジラ対ヘドラ ヘドラとの戦いで満身創痍のゴジラ。白骨化した右手が痛そう。 持っている玉はヘドラの体から抜き取った、いわゆる「生命核」。 生命核と言うわりには抜かれても生きてるし、本によっては「目玉」と書かれてたりするし、よくわからない物体です。 負傷した左目も再現されています。 足下には炭化したヘドラの一部が。 ◆ゴジラvsビオランテ バイオメジャーの仕掛けた爆薬によって三原山火口から復活したゴジラ。 後ろから見ると、塗装で火口の光を表現しているのが分かります。 やはりビオゴジはカッコイイなぁ…。 ◆ゴジラvsスペースゴジラ スペースゴジラへのエネルギー供給を阻止すべく、福岡タワーを倒そうとしているゴジラ。 とにかく物凄いボリュームで、この写真にはタワーが半分しか写ってません。 全景。福岡タワーはアンテナを含めるとゴジラの倍以上の高さ…よく箱の中に収まったもんです。 モゲゴジも文句なくカッコイイ出来。 結晶体はクリア成型、その周囲は青く塗装されて照り返しを表現。電飾を仕込んでるかのように見えて面白い効果です。 ◆ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 1966年の茨城・東海村原子力発電所を破壊するゴジラ。 放射能が漏れまくっていそうで危険です。 タイトルプレートを正面にして撮るとゴジラの顔が隠れてしまいますが、気にしない。 シーンによっては可愛い顔に見えたりもするミレゴジも、このフィギュアではとても凶悪。剥き出しの歯がカッコイイ。 ミレゴジのメタリックピンクの背ビレはちょっと不評だったようですが、個人的にはこれはこれでアリだと思います。 今回のシークレットは、この『ゴジラ×メガギラス』の別カラーバージョンですが、またもや入手できませんでした。 出来には全く文句無しですが、箱買いしても全種手に入らないというのはやはり辛いものが。 |
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