ムービーモンスターシリーズ(ゴジラ FINAL WARS) バンダイ 2004年 |
◆ガイガン2005 今回のガイガン、異様なほどに良く出来てます。 造形・塗装共に、ムービーモンスターシリーズの中ではダントツなんじゃないでしょうか。 とにかく尖ってます。金属感も十分。 ソフビ製なので触るとプニプニなんですが、それを感じさせないのが凄いです。 他の怪獣では省略されてしまっているキバも、一本一本独立してます。 とにかくカッコイイ… なんかベタ褒めになってしまいましたが、これは本当に良いものですね。 ◆X星人2005 平成になって意外すぎる復活を遂げたX星人。その真の姿がソフビ化されました。 でも、劇中でこの姿になるのは死体としてのみ…。勿体無い。 内臓や血管、フジツボを思わせる、なんともグロいディテールがいい感じです。 『仮面ライダー剣』のジョーカーアンデッドと並べてみる。 まぁ、同年に活躍した韮沢デザイン怪人ということで。 ◆モンスターエックス 骸骨のような独特の姿が目を引く新怪獣・モンスターX。 肩より下は人間の体型そのままなので、怪獣というより怪人のようです。 ゴジラには合わないんじゃないかと思ってましたが、映画の内容が内容だけに割となじんでたような気が。 三つの頭、二つに分かれた尻尾。 おまけに「引力光線デストロイド・サンダー」という技名が早くから公開されていたので、正体はバレてた訳ですが 姿が違いすぎて半分信じられなかったなぁ。 手と足をアップで。やはり怪人… 仮面ライダーに出ても違和感なさそう。 肩の継ぎ目が目立ちますが、横から見るとかなりカッコイイです。 ◆カイザーギドラ モンスターXがメリメリっと変身し、ご覧のカイザーギドラに。 キングギドラ・デスギドラに続く、第三の「ギドラ族」です。三つ首・四足歩行に翼まで生えている、何かと盛りだくさんな姿。 黒地に金という問答無用で強そうな配色が、ラスボスの風格を醸し出しています。 当面はゴジラ最後の敵というだけあって、ソフビも大きくて気合いの入った作り。ドライブラシ塗装なので、ディテールが強調されて良い感じ。 頭部はスーツに比べてだいぶ大きい印象を受けますが、デザイン画だと大体こんなバランスですし、アオリで見るとなかなか巨大感が。 三つの頭をそれぞれアップで。 角の形状や、口の開き具合などが全て異なっています。 全身トゲトゲでいかにも強そう。 よく見ると、二本の尻尾の付け根に第三の尻尾を思わせる突起が。 |
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